
「鉢が小さくなってきた気がする」「植え替えたいけれど、やり方が分からない」。園芸店でも、よくいただくご相談です。
今回は、園芸店で実際に行っている植え替えの手順を、写真つきでご紹介します。観葉植物も多肉植物も、手順は同じです。

【写真:植え替え前の植物と、新しい鉢】
■ 植え替えが必要なサイン
次のような様子があれば、植え替えを検討するタイミングです。
・鉢の底から根が出ている
・水をあげても、すぐに鉢底から流れ出てしまう
・土が極端に乾きにくくなった
鉢の中で根が育ちすぎると、水はけが悪くなり、植物が弱りやすくなります。
■ 植え替えに向いた時期
植え替えは、植物が元気に育つ暖かい時期が基本です。目安は春から初夏ごろです。
秋も、暖かさが残るうちなら植え替えができます。ただし、寒くなってからの植え替えは、植物への負担が大きくなります。迷ったときは、暖かくなる春まで待つのがおすすめです。
■ 用意するもの
・植え替え先の鉢(今の鉢より一回り程度大きいもの)
・鉢底ネット
・底石
・土(水はけのよいもの)
・土入れ(スコップなど)
土は、水はけのよい無機質の土を使っています。有機質の土は、コバエが出るリスクがあるので、あまり使わないようにしています。

■ 植え替えの手順
【STEP1 鉢底にネットを敷く】
鉢底の穴に、鉢底ネットを敷きます。土が穴から流れ出るのを防ぎます。鉢底ネットは必須です。

【STEP2 底石を入れる】
水はけをよくするために、底石を入れます。鉢の底が見えなくなるくらいの高さが目安です。

【STEP3 植物を今の鉢から抜く】
植物を、今植わっている鉢から抜きます。株元に近い、しっかりした部分をつまんで持ち上げます。抜きにくいときは、鉢の側面や底を軽く押すと抜きやすくなります。
根は、あまりほぐしすぎないでください。根をさわりすぎると、ダメージを与えてしまうことがあります。軽くさわって、落ちる土だけ落とす程度で大丈夫です。

【STEP4 鉢に土を薄く入れる】
鉢に、下地として土を薄く入れます。
【STEP5 植物を入れて、すき間に土を足す】
抜いた植物を鉢に入れ、すき間に土を入れていきます。
【STEP6 鉢を軽く叩く】
最後に、鉢を軽く叩きます。鉢と植物のあいだに土がなじんで、完成です。
【植え替え完成】
■ 植え替え後の水やりと置き場所
【水やり】
観葉植物は、植え替え後すぐに水をあげます。多肉植物は、すぐにはあげず、4〜5日後にあげてください。
【置き場所】
レースカーテン越しのような、明るい窓辺がおすすめです。
■ まとめ
植え替えのポイントは、次の3つです。
・鉢底ネットと底石、水はけのよい土を使う
・根はさわりすぎず、落ちる土だけ落とす
・植え替え後の水やりは、観葉植物はすぐ、多肉植物は4〜5日後
はじめての植え替えでも、手順を押さえれば難しくありません。ぜひ、お手持ちの植物で試してみてください。
■ 植え替えを、お店にお任せいただくこともできます
自分で植え替えるのは不安、という方には、実店舗で植え替えサービスも行っています。お店に植物を持ち込んでいただければ、別の鉢に植え替えます。
遠方で来店が難しい方も、この記事の手順で植え替えができます。
■ 植物選びも、育て方も。園芸店にご相談ください
当店では、観葉植物をはじめ、暮らしの中で楽しめるさまざまな植物を取り扱っています。
「どんな植物を選べばいいか分からない」
「この場所で育てられる植物を知りたい」
「買った後のお手入れについて相談したい」
そんなときも、ぜひお気軽にご相談ください。
オンラインショップ
遠方にお住まいの方や、ご自宅でゆっくり鉢を選びたい方は、当店のオンラインショップをご利用ください。
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実店舗
実際に植物や鉢を見て、組み合わせを確かめながら選びたい方は、ぜひ実店舗へお越しください。
ビリジアン ブルック(Viridian Brook)
この記事を書いた人
ビリジアン ブルック店長。実店舗とネットで観葉植物・植木鉢を販売しています。
6畳の部屋から始めたお店の物語を、noteで連載しています。
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