元園芸店員が解説!ガジュマルに合うおすすめの植木鉢と選び方のコツ3選

ガジュマル

ガジュマルにはどんな植木鉢がおすすめ? 
ガジュマルに似合う植木鉢ってどう選べばいいんだろう。
こんなお悩みはありませんか?

この記事では、既にガジュマルを育てている方やこれから育てたいと思っている方に向けて鉢選びのコツをご紹介していきます。

筆者自身、園芸店で6年間ほど働き植木鉢の仕入れなどを行っておりました。
なので、沢山の種類の鉢を実際に手に取り見てきました。
また、店舗で観葉植物の販売もしていたのでガジュマルに限らずたくさんの観葉植物に触れ、植え替えも経験しております。

今回はそんな筆者が、数ある観葉植物の中でも男女問わず人気のガジュマルにフォーカスし独自の視点で執筆します。
最後まで読んでいただけると幸いです。

先に本記事の結論をいうと、ガジュマルには丸みがあって縁部分が狭くなっているような植木鉢をおすすめしております。
詳しい内容は、図を使ってご紹介していきます。

なお、筆者がメルカリ(Viridian Owl)で出品している植木鉢は、ガジュマルに合うものもたくさんご用意しております!
後々詳しくご紹介しますので、どうか最後までお付き合いお願いいたします。

図解!ガジュマルに似合う植木鉢とは

ガジュマルを育てるにあたってどんな植木鉢が似合うかなんてなかなか判断がつかないのではないでしょうか。。

おそらく好みがあるので正解はないのですが、筆者が思うガジュマルに似合う植木鉢をご紹介します!

似合う植木鉢

こちらの植木鉢だと幹の両サイドのおさまりが良いです。
また、ガジュマルに対して少し小さめなので幹や根が立派に見えますし、ころんとした鉢がガジュマルの可愛さを引き出してくれています。

似合わない植木鉢

こちらの鉢だと根の両サイドにスペースが空きすぎており、上から見たときに少し寂しい印象になってしまいます。
また、高さもガジュマルと1:1の割合くらいになっておりガジュマルが小さく見えてしまっています。
なので、ガジュマルに対して少し小さめの鉢を選んだ方が、特徴的な幹や根を強調させられます。

ガジュマルに似合う植木鉢選びのコツ3選

それでは、ガジュマルに似合う植木鉢を選ぶのに大切なコツを3つご紹介いたします。

①口径が広過ぎない

②高さは低め

③丸みがあるもの

詳しく見ていきましょう。

①口径が広すぎない
似合わない植木鉢で紹介したように口径が広すぎるとガジュマルが寂しい印象になってしまいます。
ガジュマルが植っている部分の直径を測ってみてその直径がギリギリ入るサイズ感の植木鉢がちょうど良いです。
ちなみに、ガジュマルの幹や根が太るのには、長い時間がかかるので、鉢の縁に根の部分が少し接触するぐらいでも生育に問題ありません。
むしろ、樹形によっては、根が鉢からはみ出している感じでも野性味がある雰囲気でおしゃれになります。

※本記事でおすすめしている鉢の条件には当てはまらないかもしれませんが、根をはみ出させて植えた雰囲気はこんな感じです。筆者としては、この雰囲気もおしゃれだと思います。

③丸みがあるもの
丸みがあると植木鉢の縁が締まるのでガジュマルの可愛さが引き立ちます。
また、少しカジュアルな雰囲気がでてどんなお部屋のインテリアグリーンとしてもマッチしやすくなります。

これら3つを参考にして植木鉢探しをしてみてください。
このあたりのデザインのものは、メルカリのViridian Owl という出品者が得意としています。
おしゃれな植木鉢が買える穴場スポットとなりつつあるのでご興味があればぜひ一度チェックしてみてください。

ガジュマルの植木鉢を購入する前の準備について

ここでは一呼吸置いて、植木鉢を購入する前にやっておくべき準備を少し整理しておきます。

①現在育てているまたは購入を考えているガジュマルのサイズを知っておく
②植え替えに必要なものを揃える
③お部屋に置くことを考えて植木鉢のカラーを決めておく

では順に説明していきます。

①現在育てているまたは購入を考えているガジュマルのサイズを知っておく
まずは、ガジュマルのサイズ(寸)を測っておきましょう。
植木鉢のサイズは、基本的に1寸が直径3cmとなっています。
なので3寸サイズのガジュマルだと鉢の直径は9cmとなります。
購入前の場合は、店員さんにサイズを聞いて確認しておいても良いと思います。

②植え替えに必要なものを揃える
植え替えに使うものは予め用意しておきましょう。
詳しくは、観葉植物の植え替え方法の記事でご紹介したいと思いますので、この記事では必要なものだけ簡単に記載させていただきます。

□観葉植物用培養土
□鉢底石
□鉢底ネット

最低限必要なものは上記のものとなります。
その他あると便利なものは、別記事でご紹介していきたいと思っています。

③お部屋に置くことを考えて植木鉢のカラーを決めておく
ガジュマルは窓際の明かりでも、育てられるのでお部屋のカラーに合った植木鉢を選ぶことをおすすめします。
色付きやモノトーンなど、植木鉢の色についてはある程度イメージを決めておいた方が良いです。

厳選!筆者おすすめの植木鉢3種類

それでは本題に戻って筆者がおすすめしたい植木鉢を3種類紹介いたします!

①アフリカンな見た目がとても可愛いです。
●こんな人におすすめ
・雑貨屋さんのような雰囲気のお部屋にお住まいの方
・男前過ぎない可愛い感じが好みの方
【詳細】
・φ12cm × H11cm(4寸サイズ)
・2,100円

②お皿が付いており使いやすいです。ナチュラルな雰囲気が◎
●こんな人におすすめ
・清潔感を大切にされている方
・大人かわいい雰囲気の女性
【詳細】
・φ10cm × H9cm(3寸サイズ)
・1,600円

③ビンテージ感が効いており空間に馴染むデザインが魅力的です。
●こんな人におすすめ
・5寸サイズの大きめなガジュマルにはコレです!
・男女問わずおすすめです。
【詳細】
・φ15cm × H12cm(5寸サイズ)
・2,200円

こういった丸みを帯びた形のものがガジュマルと相性抜群です!あと、ガジュマルは沖縄の植物なので少しカジュアルなデザインの植木鉢が可愛いと思います。

どこで購入できるの?

このブログで登場している植木鉢は全てメルカリの Viridian Owl という出品者が販売している商品です。

タイミングによって売り切れているものもあると思いますが、定期的に新しい植木鉢も販売しているのでたまに覗くとお好みのものがきっと見つかるはずです。

メルカリの「Viridian Owl」って一体何者?

「Viridian Owl」の運営自体は、このブログの筆者が行っております。
簡単に筆者のプロフィールを載せておきます。

(プロフィール)
観葉植物や盆栽、草花、野菜の種・苗を扱うお店で6年ほど勤務しました。
なので幅広く植物の知識を持っています。

また、鉢のバイヤーも兼任していたので、植木鉢に関しても詳しいです!
これらの経験を生かして、このブログで有益な植物の情報を発信し「Viridian Owl」で素敵な植木鉢を皆さんにお届けしたいと思っております!

「Viridian Owl」料金やサービスについて

(料金)
●各サイズの目安の価格帯です。
・3寸サイズ 1,400円〜2,300円
・4寸サイズ 1,900円〜2,600円
・5寸サイズ 2,100円〜3,200円
●複数点ご購入の場合は、2点目以降1点につき200円の同梱割引を行っております。
●鉢のセット商品も用意しており単体で購入するよりも少し安く買える商品もあります。
好みが合えばとてもおすすめです!

(サービス)
●発送は匿名配送の機能を使用しております。購入者の個人情報はこちらで見ることができないので、安心してご利用いただけます。
●運送時の商品破損の場合、メルカリの事務局が間に入り購入代金の保証もあります。

この記事を書いている現在で900件ほどのお取引をさせていただいており、誠実なご対応を心がけております。
「評価」についてもご覧いただけると幸いです。
また、メルカリのコメント欄からでも植物の育成相談にのれますので、お気軽にお問い合わせ下さい!

ガジュマルを植木鉢に植える方法 

購入したてのガジュマルは、プラスチックの鉢に入った状態だと思います。
すぐに植え替えないと弱ってしまうなんてことはないので、植え替えに使う鉢はゆっくり探しても大丈夫です。
また、夏と冬は気温の問題でガジュマルの成長が鈍るので、この期間の植え替えは控えるようにしましょう。
春と秋は気温が安定しガジュマルの生長期に入ります。
この期間が植え替えの時期となります。

簡単に植え替えの手順をご紹介します。
(手順1)鉢の底に鉢底ネットを敷きます。
(手順2)鉢底石を底が見えなくなる程度に入れます。
(手順3)鉢の中にガジュマルを置き隙間には観葉植物の土を入れます。
(手順4)鉢の縁から1cmほど下まで土が入れられたら植え替え完了です。

植え替えの方法は、大体の観葉植物で共通です。
詳しくは観葉植物の植え替え方法の記事をご覧ください。

植え替え後のガジュマルのお手入れ・育て方

植え替え後は、土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで水やりを行うようにしましょう。
この土の乾湿が根腐れを防ぎしっかり根を張らす育て方です。
春と秋の日光はとても良い光なのでしっかり日光浴させてあげると良いです。
また夏の直射日光は、葉焼けを起こすので避けるようにしてください。
冬は室内の窓際で管理する方が安全です。
一年を通して室内の窓際で育てることは可能ですが、春と秋は外に出してあげた方が丈夫で良い樹形に育ちます。

詳しくはガジュマルの育て方の記事をご覧ください。

ガジュマルの植木鉢に関してよくある質問

ガジュマルに関して良くある質問とその答えをまとめました。

Q1.ガジュマルの根が鉢のそこから出てきました。植え替えた方が良いでしょうか?
A1.急がなくても良いですが、時期をみて適期に植え替えを行った方が良いです。
植え替え時は、清潔なハサミで長く伸び過ぎた根っこを切って鉢の中が根っこで窮屈にならないようにしてあげましょう。

Q2.ガジュマルの幹から根が出てきているのですが、どのようにしたら良いですか?
A2.幹から生える根を気根と言います。この気根は、時間が経つと地面に到着し土の中に根を張るように生長していきます。
気根が太ると樹形に味がでてオリジナリティーのあるガジュマルに育ちます。気根が出た場合は、切らずにそのまま育てることをおすすめします。

【まとめ】ガジュマルの植木鉢はこう選ぶのがおすすめ!

では、本記事をまとめます。
ガジュマルは、幹と根がとても特徴的な植物です。
なので、この幹と根をいかにして魅力的に見せるかが、植木鉢選びでとても大切なのです。
ただ、現在ガジュマルを育てたいと思っているけど、どんな植木鉢が似合うのかな?
または、育てているけど今の植木鉢がイマイチだなぁ。。。
なんて思っている方がおられるのではないでしょうか。
そんな方は、以下の3点を意識してガジュマルの植木鉢選びをしてみてください。

①幹と根の太さを活かす為に口径が狭めのものがグッド
ガジュマルの高さが1に対して鉢の高さは0.5〜0.8ぐらいがバランス良し
コロンと丸みのある植木鉢がガジュマルの可愛さを最大限に引き出してくれます

これらが、筆者が思うガジュマルに似合う植木鉢のおすすめの選び方3つです。

お洒落な植木屋さんであれば、植木鉢は色々扱っているので、この記事を参考にして植木鉢選びをしていただけると嬉しいです!
でも、正直好みは人それぞれだと思います。
お部屋の雰囲気に合わせてもっと男前な鉢や綺麗めな植木鉢に合わせたいという方も多くおられるとは思っております。

そういった方々の為に、もうこの記事では何度も登場しておりますが、メルカリの Viridian Owl という出品者が販売している植木鉢がとてもおすすめです!

ここでは、様々なテイストの植木鉢を多数お取り扱いしております。
元植木屋で植木鉢のバイヤーを行っていた本記事の筆者が運営しており、植物の育成相談などもメルカリのコメントを通してご対応しています。

植木鉢選びと一緒に植物のことを相談していただいても大丈夫です!
ぜひお気軽にご利用ください!
おすすめの植木鉢の購入サイトはこちら→ Viridian Owl

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