本記事では、私が運営している「ビリジアンブルック」というネットの店舗で販売しておりますガジュマルのハイドロカルチャーの育て方について詳しく説明します。
季節によって若干管理方法が変わるので1ヶ月〜3ヶ月に1度くらいのペースでこちらの記事を確認していただければうまく育てられると思います。
ガジュマルの年間管理について
まずは、簡単に毎月の管理方法について年間管理カレンダーをご確認ください。
ガジュマルのハイドロカルチャーの管理は「水やり」「肥料」「剪定」の3つと「置き場所」がとても重要です。
一つずつ確認していきましょう。
- 水やり
水やり回数は季節の気温や湿度によって大きく変化します。
夏の気温が高い日と冬の寒い日とでは、洗濯物の乾き方が違うように水の減り方も違ってきます。特に注意してほしいのは梅雨時期です。ジメジメして湿度が高いので夏ではありますが水やりの頻度はペースを落とすようにしてください。 - 肥料
ガジュマルが活発に成長するのは春と秋なので、4〜5月と9中旬〜10月に液体肥料を与えるもの良いです。市販されている観葉植物用の液体肥料を希釈の割合よりももっと薄くして与えてあげるとより元気に育ちます。
容器に穴の空いていないハイドロカルチャーは液体肥料が容器の中に滞留するのでくれぐれも薄い液体肥料を少量与える程度にしておいてください。 - 剪定
ガジュマルは現在生えている芽を上へ伸ばすように成長します。どんどんの高くなった芽は成長しすぎると幹とのバランスが悪くなり少し不恰好になってしまいます。
その場合は、剪定適期の4〜10月の間に葉が付いている芽を短く切り落としてください。
切り落とす位置は、幹と繋がっているところからでも良いですし葉っぱを数枚残しても大丈夫です。ガジュマルはとても強い植物なので丸坊主にされてもまた幹から芽が出てきます。
以上が管理についてです。
あとは、置き場所の説明で終わりとなります。
●置き場所
年間を通して室内の風通しの良い窓際がベストです。
春、秋の日光はしっかり当ててもらっても良いのですが夏の直射日光だけはNG。葉っぱが焼けてしまします。あと、冬の10度を切る環境もNGです。寒すぎて落葉してしまいます。
まとめると、
1年を通して風通しの良い窓際でレースカーテン越しほどの光が当たる場所。
日光があまり入らないお部屋でも窓際でレースカーテン無しにすればおそらく育てられると思います。
これらの内容を守っていただければ育てることはとても簡単です。
ぜひ大切に育ててあげてください^ ^
最後に
現在はメルカリ、メルカリShops、ラクマ、ペイペイフリマで植物や植木鉢を販売しております。
どれも私が商品を仕入れたり、植物を鉢に植えたり、苔玉を作っています。
これらは過去に働いた園芸店で得た知識や経験をもとに行っており、植物をご購入いただいた方々がご自宅でもしっかり育てられることを第一に考えております。
売って終わりの植木屋さんにはなりたくないという気持ちがありますので、本記事を読んでもわからないことがあったり、商品について知りたいことがありましたらお気軽に各アプリの商品コメント欄にお問い合わせください。
できる限りの対応をさせていただきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
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